六本木演歌「六本木〜GIROPPON〜」

大ブレーク中の黒人演歌歌手、ジェロを抜く男が現れました。その男は六本木演歌で一躍有名になったのですが、ヒットのきっかけはなんと六本木のクラブだったのです。六本木のクラブで演歌が支持されるのは、まさに異例のことです。この六本木演歌を歌う謎の新人は「鼠(ねずみ)先輩」と名乗り、たちまち若者の間にも浸透していきました。この鼠先輩の衝撃のデビュー曲は「六本木〜GIROPPON〜」といい、ジャンルは演歌とされています。この「六本木〜GIROPPON〜」は黒人演歌歌手ジェロを抜いて着うたの演歌チャートで1位を獲得しました。この鼠先輩が歌う六本木演歌は4カ月近くチャートの1位を独走するという、無名の新人では異例の快挙を成し遂げました。

鼠先輩が歌う六本木演歌の魅力

鼠先輩は皿洗いや映像制作会社のADなど数々のアルバイトをしながら、ライブで六本木演歌を披露していました。そのライブを見た大手レコード会社ユニバーサルが「この六本木演歌は、宴会ソングとして面白い」と、鼠先輩に 目をつけたのです。六本木演歌がこれほどまでに若者に支持された理由は、個性的でインパクト大なビジュアルもさることながら、一度聞いたら忘れられない歌のサビ部分にあります。この六本木演歌のサビは、ひたすら「ぽっぽぽぽぽぽ――」と口ずさむのです。この「ぽ」だけで歌い続ける六本木演歌のサビがウケ、飲み会の席の「一気コール」の場面で使われ始めたことで一気に若者の間に広まっていきました。また、いまどき「六本木」を「ぎろっぽん」と呼ぶ一昔前のバブル世代の感覚も、人気の秘密なのかもしれません。現在、鼠先輩が歌う六本木演歌は「かなりヤバイ歌」として、若者の間に浸透しているのです。

六本木 演歌