ダクタイル鋳鉄管のカタログはクボタなどで見れますね。ダクタイル鋳鉄管は水道管の主材料としても有名です。その種類、外形、寸法、規格、そして価格などの情報を掲載しました。
ダクタイル鋳鉄管のダクタイルとは、球状のことです。また、延性のある、強靭なという意味もあります。1948年に球状黒鉛鋳鉄が開発され、片状黒鉛鋳鉄の2倍以上の強度があることから、ダクタイル鋳鉄と呼ばれるようになったそうです。その後に、ダクタイル鋳鉄を素材とする鉄管が開発されて、ダクタイル鋳鉄管になりました。 ダクタイル鋳鉄管の材料は、鉄と炭素の混合物です。ダクタイル鋳鉄管の特徴として、この炭素が球状になっているので、鉄と鉄の間に炭素が入り込みにくく、弱点ができにくいことがあげられます。ダクタイル鋳鉄管ができるまではもろかったりしたのですが、今では、水道管の主力材料の一部を占めているそうです。
ダクタイル鋳鉄管の継ぎ手には、どんなものがあるのでしょう。何種類か紹介しましょう。 今ではもうやっていない昔の継ぎ手方法で、隙間に鉛などを流し込んでいるB形継ぎ手。もっとも基本的な受け口形状のK形継ぎ手。すこしまえ廃止されたK形よりも受け口が簡略化されているA形継ぎ手。タイトン形とも呼ばれ、塩化ビニル管のRR継ぎ手と似ているT形継ぎ手。K形を基本に、受け口を長くしたS形継ぎ手とSU形継ぎ手。T形を基本に、接合や施工を容易にしたNS形継ぎ手。継ぎ手だけでも、こんなに種類があります。 また形状には、直管と異形管があり、直管は精度が高くコストが低いのが特徴で、異形管は自由な形状でつくれます。ほかに管の強度ですが、厚みがあるほど強度が高くなり、いちばん強度の高い管を1種管といいます。